Pocket

オペレーターのMTです。今回は先日、父と一緒に出かけた旅行の話をご紹介します。私は千葉市内に住んでいますが、これまで房総方面に出かける機会はあまりありませんでした。関西に住む父が遊びに来るということになり、「どこか温泉でも連れていけ!」と言われたことから、房総の安房小湊に出かけることにしました。

何度も目にしては一度乗車したいと思っていた、特急わかしおに乗ると、約1時間で安房小湊に到着しました。

 

安房小湊では新鮮な鮑に舌鼓を打ち、露天風呂から海に沈む夕日を眺めて…。こんなに手軽に旅を楽しめるのなら、なんでもっと早く出かけなかったんだろとプチ後悔しました。

翌日は、日蓮聖人ゆかりの誕生寺で写経を体験。スマイルフォンネットのお仕事で日頃、パソコンで文章を打っているものの、直筆で文字を書く機会が少なくなっていたので、とても新鮮な気持ちでした。それまで写経を文字を書くことに集中することだと思っていましたが、お上人のお話を伺うと、先立たれた家族など、大切な人のことを思いながら書きなさいとのこと。3年前に他界した母を偲びながら、一文字一文字書いてみました。

隣の父を見ると、びっくりするほど早く書き終えていましたが。(笑)

時の流れを止めるような、いや、遡るような瞬間を過ごすことも、時には大切かもしれませんね。

声のトーンと話す速度

電話代行の応対の際に、電話のお相手が急いでいらっしゃると、こちらもつられて、ついつい早口になってしまっていることに気づくことがあります。急いでいらっしゃるお客様のお気持ちに合わせていると、こちらもある程度てきぱきとした様子で対応してしまっているためですが、それでもあまりに早口になりすぎてしまい、かえって事務的に聞こえてしまうことがないようにと注意をしています。お相手の情報をゆっくりと声を出して、きちんと復唱するなど、慌てている時こそ冷静に応対することが大切だと感じています。

声のトーンも、相手が大きな声で話されていると、こちらも大きくなってしまいがちです。電話ですから、聞き取りやすいトーンで話すことがベストですよね。お客様が聞きやすい声のトーンと話す速度を、オペレーターとして常に心がけていきたいと思っています。

安房小湊での鮑